Exodus Movement, Inc.（OTCQX：EXOD）は、従来の金融システムを離れることを支援することに焦点を当てる会社で、NYSE Americanがその株式の上場を延期したことを発表しました。この延期は、米国証券取引委員会（SEC）が2024年4月28日に有効となったExodusの登録声明を引き続き審査しているためです。
もともとNYSE Americanは、Exodusの普通株式A類の上場を承認し、取引開始を2024年5月9日に予定していました。しかし、現在のSECの審査が続いているため、取引所は上場を延期することに決定しました。企業は、SECが審査を迅速に終了し、将来の上場に進むことを期待しています。
一方、Exodusの普通株式は引き続きOTC MarketsのOTCQX取引所で取引され、”EXOD”のシンボルで取引されます。これは、現在の株主が何の行動も取らなくても良いことを意味します。
ExodusのCEOであるJP Richardsonは、最後の瞬間の決定に驚きと混乱を表明しましたが、SECが法に従って会社を扱うと楽観的です。Richardsonは、Exodusが審査プロセス全体で透明性と応答力を持っていたことを強調しました。
2015年に設立されたExodusは、誰もが仮想通貨やデジタル資産にアクセスできるように設計されたマルチアセットソフトウェアウォレットを提供しています。デスクトップ、モバイル、ブラウザ向けに利用できるこのウォレットは、ユーザーがビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を保護、管理、取引できるようにします。1万を超えるアセットペアが利用可能で、Exodusは顧客に美しい使いやすい体験を提供することを目指しています。
上場の遅延はExodusや株主にとってがっかりするニュースかもしれませんが、企業はお客様に最高のサービスと価値を提供することに取り組み続けています。SECの審査が進行する中、Exodusは従来の金融システムを離れる個人の能力を可能にする使命に焦点を当て続けます。
Exodusとその製品に関する詳細情報は、exodus.comをご覧ください。